コレステロールが高いと健康に悪いとはわかっていても、自分には今のところ何の症状もないから…といって何もしないのは非常に危険です。

 

自分では何も感じないけれど、体内で動脈硬化が進行していて突然倒れてしまうということにもなりかねません。

 

血液検査でコレステロールが高いとわかったらすぐにでも改善をしていきましょう。

コレステロールが高いとでる症状

コレステロールは過剰に増えると血管壁にたまってしまい、血管を詰まらせることもありますし、動脈硬化を進行させる原因となってしまいます。

 

この動脈硬化によって引き起こされる症状は様々です。

  • 心臓の動脈が狭くなり狭心症
  • 心臓の冠動脈が詰まると心筋梗塞
  • 脳の血管に血栓ができると脳血栓
  • 血管から血栓が脳に運ばれ詰まると脳塞栓
  • 心臓から血液を全身へ送り出す大動脈に動脈硬化が進行すると大動脈瘤破裂
  • 腎臓の動脈が詰まると老廃物を排出しにくくなり人工透析が必要になる

 

このように、日本人の死因原因の5本の指に入るような怖い症状を引き起こす『動脈硬化』のリスクが高まります。

 

最近の発表では、日本人の死因の原因は
1位 悪性新生物(がん)
2位 心疾患(心筋梗塞、狭心症)
3位 肺炎
4位 脳血管疾患(脳梗塞)
5位 不慮の事故

 

これを見てわかるように、動脈硬化から引き起こされることが原因となるものが2位と4位にあります。

 

心疾患と脳血管疾患で亡くなる方を合わせると4人に1人の割合となり、がんで亡くなる方の割合とほぼ同じになります

 

動脈硬化の怖いところは、自分では何も症状がないままに進行していることがあるというところです。

 

突然倒れるその時まで、体調が悪いというような症状を訴えることもありません。

 

検査結果でコレステロールが高いとわかれば生活習慣を見直すなどすぐにできることから始めて、このようなこわい病気のリスクを減らしましょう。

動脈硬化を予防するために

【生活習慣の改善】
  • 禁煙をする(受動喫煙も回避する)
  • 食べ過ぎを抑えて、標準体重の維持に努める(身長(m)×身長(m)×22)
  • 肉の脂身、乳製品、卵黄を摂り過ぎず、魚類や大豆製品を増やす
  • 野菜や果物、海藻を増やす
  • 食塩を抑える
  • アルコールの過剰摂取はNG
  • 有酸素運動を毎日30分以上する
【食事】
  • 不飽和脂肪酸の摂取を増やす
  • 食物繊維の摂取を増やす
  • 炭水化物の比率を50%にする
  • 食塩は1日6gまでにする
  • アルコールは1日25gまでにする

 

食生活が改善しにくい場合はサプリを取り入れるのも有効です。
参考:コレステロールを下げるサプリ選びに気をつけたい7つのこと

 

【運動】
  • スロージョギング
  • ウォーキング
  • 水泳
  • サイクリング
  • ベンチステップ

 

これらの有酸素運動を毎日30分以上。できれば毎日が良いですが無理な場合は1週間に180分以上を目安にしましょう。